民泊を始める初期投資として、消防用設備の導入があります。
消防用設備は、「警報設備」「消火設備」「避難設備」の3つがあります。
●警報設備
自動火災報知器設備(必置)、ガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報器、消防機関へ通報する火災報知器設備、非常警報設備など
●消火設備
消化器、簡易消火用具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備など
●避難設備
避難器具(避難はしご等)、誘導灯(必置)、誘導標識など
住宅規模(延べ床面積)や家主居住型・不在型(不在型の方が設置基準は厳しい)、各自治体(富山市は厳しい)によって変わってきますので、事前の打ち合わせで何が必要か判断し、管轄の消防署へ確認いたします。
また、管轄の消防署によっては防炎マークのあるカーテンや、絨毯を導入するよう指摘される場合もあります。